市販薬・健康

風邪薬「パブロン」シリーズの違いを比較!効果や成分を解説

「効いたよね、早めのパブロン」でお馴染みの風邪薬パブロン。現在は次の9種類(大人用のみ)が販売されています。

  1. パブロンSゴールドW
  2. パブロンSα
  3. パブロンゴールドA
  4. パブロン50錠
  5. パブロンメディカルT
  6. パブロンメディカルC
  7. パブロンメディカルN
  8. パブロンエースPro
  9. 持続性パブロン錠

風邪を引いたときの定番アイテムではありますが、とても種類が多いため「どれを購入したらいいの?」と迷ってしまう方も多いでしょう。

そこで今回は、風邪の症状に合わせて選べるように、パブロンの効果や成分の違いを解説します。

岡本

この記事を読めば、自分の症状にぴったり合ったパブロンを選べるようになりますよ。

パブロンの有効成分の違い

パブロンの有効成分の違い

パッケージを見ただけではどのような違いがあるのかなかなかわかりませんが、成分を見るとそれぞれの製品の特徴が見えてきます。

どのような成分が入っていて、どういった症状に向いているのかをまずは見ていきましょう。

パブロンSゴールドWの有効成分

成分成分量
(1回あたり)
効果
アンブロキソール塩酸塩15mg痰を出しやすくする
L-カルボシステイン250mg痰を出しやすくする
繊毛細胞を修復する
ジヒドロコデインリン酸塩8mg咳を鎮める
アセトアミノフェン300mg熱や頭痛、のどの痛みを和らげる
クロルフェニラミンマレイン酸塩2.5mgくしゃみ・鼻水・鼻づまりを抑える
リボフラビン(ビタミンB2)4mg風邪で消耗しやすいビタミンを補給する


パブロンSゴールドWは、咳や熱、鼻水などの症状を総合的に抑える薬です。粉と錠剤の2種類があります。とくに痰のからみが気になる方に向いてるといえるでしょう。

熱や痛みを下げる成分として配合されているアセトアミノフェンは、そこまで効果が高いものではありません。そのため、熱や頭痛などの症状がつらい方にはあまり向いていないといえます。

岡本

解熱鎮痛効果はイブプロフェン>アセトアミノフェンです。

パブロンSαの有効成分

成分成分量
(1回あたり)
効果
ブロムヘキシン塩酸塩4mg痰を出しやすくする
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物16mg咳を鎮める
dl-メチルエフェドリン塩酸塩20mg気管支を広げて呼吸を楽にし、咳を鎮める
鼻づまりを改善する
アセトアミノフェン300mg熱や頭痛、のどの痛みをやわらげる
マレイン酸カルビノキサミン2.5mgくしゃみ・鼻水・鼻づまりを抑える
ビスイブチアミン (ビタミンB1誘導体)8mg風邪で消耗しやすいビタミンを補給する
リボフラビン(ビタミンB2)4mg風邪で消耗しやすいビタミンを補給する


パブロンSαには錠剤と粉の2種類があります。とくに咳の症状を抑える成分が充実している風邪薬です。そのほか、熱や頭痛、鼻水などの症状を総合的に抑えます。

熱や頭痛などに対して配合されているアセトアミノフェンは、単体では小さな子どもからでも使える成分のため症状がつらい方には効果が不十分かもしれません。

パブロンゴールドAの有効成分

成分成分量
(1回あたり)
効果
グアイフェネシン60mg痰を出しやすくする
ジヒドロコデインリン酸塩8mg咳を鎮める
dl-メチルエフェドリン塩酸塩20mg気管支を広げて呼吸を楽にし、咳を鎮める
鼻づまりを改善する
アセトアミノフェン300mg熱や頭痛、のどの痛みを和らげる
クロルフェニラミンマレイン酸塩2.5mgくしゃみ・鼻水・鼻づまりを抑える
無水カフェイン25mg頭重感をやわらげる
リボフラビン(ビタミンB2)4mg風邪で消耗しやすいビタミンを補給する

パブロンゴールドAは、とくにこだわりがなく自宅に常備薬として風邪薬を置いときたい方向けの製品です。これといって特筆すべき成分は入っていませんが、咳や熱、鼻水などの症状を総合的に抑えます。

岡本

パブロンゴールドAは、パブロンシリーズのなかでももっとも人気のお薬です。

パブロン50錠の有効成分

成分成分量(1回量あたり)効果
アセトアミノフェン150mg熱や頭痛、のどの痛みを和らげる
グアヤコールスルホン酸カリウム80mg痰を出しやすくする
麦門冬湯乾燥エキス600mgのどの粘膜を修復し痰を除く

パブロン50錠は、生薬の成分と西洋薬の成分を組み合わせたお薬です。熱や頭痛に対してはあまり高い効果は期待できませんが、痰やのどの痛みにフォーカスした成分が配合されています。

しかし、ほかのパブロンのシリーズと比べるとあまり存在感がなく、パブロン50錠を購入する方はほとんど見かけません

パブロンメディカルTの有効成分

成分成分量
(1回あたり)
効果
イブプロフェン150mg熱や頭痛、のどの痛みを和らげる
アンブロキソール塩酸塩15mg痰を出しやすくする
L-カルボシステイン250mg痰を出しやすくする
繊毛細胞を修復する
ジヒドロコデインリン酸塩8mg咳を鎮める
dl-メチルエフェドリン塩酸塩20mg気管支を広げて呼吸を楽にし、咳を鎮める
鼻づまりを改善する
クロルフェニラミンマレイン酸塩2.5mgくしゃみ・鼻水・鼻づまりを抑える
リボフラビン(ビタミンB2)4mg風邪で消耗しやすいビタミンを補給する

パブロンメディカルTは、「のどがつらいかぜに」とパッケージに書かれているとおり、ほかのパブロンシリーズとくらべてのどに効きやすくなっています。

パブロンシリーズの多くは痛みを取る成分としてアセトアミノフェンが配合されていますが、アセトアミノフェンの効果はそこまで高くありません。パブロンメディカルTにはアセトアミノフェンより効果の高いイブプロフェンが配合されているので、痛みをしっかり抑えてくれます

パブロンメディカルCの有効成分

成分成分量
(1回あたり)
効果
キキョウ乾燥エキス末53.3mg [キキョウ266.7mgに相当]痰を出しやすくする
オウヒ乾燥エキス24mg[オウヒ400mgに相当]痰を出しやすくする
イブプロフェン150mg熱や頭痛、のどの痛みを和らげる
クロルフェニラミンマレイン酸塩2.5mgくしゃみ・鼻水・鼻づまりを抑える
リボフラビン(ビタミンB2)4mg風邪で消耗しやすいビタミンを補給する
ジヒドロコデインリン酸塩8mg咳を鎮める
dl-メチルエフェドリン塩酸塩20mg気管支を広げて呼吸を楽にし、咳を鎮める
鼻づまりを改善する
グアイフェネシン60mg痰を出しやすくする

パブロンメディカルCは「せきがつらいかぜに」と書かれているとおり、咳の症状をやわらげる成分としてキキョウ乾燥エキス末やオウヒ乾燥エキス、ジヒドロコデインリン酸塩などが配合されています。

解熱鎮痛成分としてアセトアミノフェンではなくイブプロフェンが配合されているので、熱や頭痛、のどの痛みにも高い効果を発揮するお薬です。

パブロンメディカルNの有効成分

成分成分量
(1回あたり)
効果
塩酸プソイドエフェドリン45mg鼻づまりを改善する
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩1.17mgくしゃみ・鼻水・鼻づまりを抑える
グリチルリチン酸ニカリウム13.3mgのどや鼻の粘膜の炎症を鎮める
イブプロフェン150mg熱や頭痛、のどの痛みを和らげる
L-カルボシステイン250mg痰を出しやすくする
繊毛細胞を修復する
ジヒドロコデインリン酸塩8mg咳を鎮める

はながつらいかぜに」と書かれているとおり、鼻の症状にターゲットを当てた成分が配合されています。

くしゃみや鼻水、鼻づまりを抑えるd-クロルフェニラミンマレイン酸塩、鼻づまりを改善する塩酸プソイドエフェドリン、炎症を鎮めるグリチルリチン酸二カリウムが配合されていることが特徴です。

解熱鎮痛効果が高いイブプロフェンが配合されているので、熱や頭痛、のどの痛みにも対応できます。

パブロンエースProの有効成分

成分成分量
(1回あたり)
効果
イブプロフェン200mg熱や頭痛、のどの痛みを和らげる
L-カルボシステイン250mg痰を出しやすくする
繊毛細胞を修復する
アンブロキソール塩酸塩15mg痰を出しやすくする
ジヒドロコデインリン酸塩8mg咳を鎮める
dl-メチルエフェドリン塩酸塩20mg気管支を広げて呼吸を楽にし、咳を鎮める
鼻づまりを改善する
クロルフェニラミンマレイン酸塩2.5mgくしゃみ・鼻水・鼻づまりを抑える
リボフラビン(ビタミンB2)4mg風邪で消耗しやすいビタミンを補給する

パブロンエースProには粉と錠剤の2種類があります。熱や頭痛、のどの痛みをやわらげるイブプロフェンが1回量あたり最大量となる200mg配合されていることが大きな特徴です。

痰を出しやすくする成分が2種類配合されているので、痰がからむゴホゴホという咳が出る方にも向いているでしょう。

持続性パブロン錠の有効成分

成分成分量
(1回あたり)
効果
イブプロフェン200mg熱や頭痛、のどの痛みを和らげる
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩1.75mgくしゃみ・鼻水・鼻づまりを抑える
ジヒドロコデインリン酸塩8mg咳を鎮める
dl-メチルエフェドリン塩酸塩30mg気管支を広げて呼吸を楽にし、咳を鎮める
鼻づまりを改善する
アンブロキソール塩酸塩22.5mg痰を出しやすくする
リボフラビン(ビタミンB2)4mg風邪で消耗しやすいビタミンを補給する

持続性パブロン錠の大きな特徴は、1日に2回の服用で済む点です。ほかのパブロンは1日に3回服用する必要があるため、唯一2回だけで済む処方となっています。

また、熱や頭痛、のどの痛みを抑えるイブプロフェンが最大量となる200mg配合されていることもポイント。より高い効果が期待できます。


有効成分の違いまとめ

効果パブロンSゴールドWパブロンSαパブロンゴールドAパブロン50錠パブロンメディカルTパブロンメディカルCパブロンメディカルNパブロンエースPro持続性パブロン錠
アセトアミノフェン熱や頭痛、のどの痛みを和らげる300mg300mg300mg150mg
イブプロフェン熱や頭痛、のどの痛みを和らげる150mg150mg150mg200mg200mg
アンブロキソール塩酸塩痰を出しやすくする15mg15mg15mg22.5mg
L-カルボシステイン痰を出しやすくする
繊毛細胞を修復する
250mg250mg250mg250mg
グアイフェネシン痰を出しやすくする60mg60mg
グアヤコールスルホン酸カリウム痰を出しやすくする80mg
キキョウ乾燥エキス末痰を出しやすくする53.3mg [キキョウ266.7mgに相当]
オウヒ乾燥エキス痰を出しやすくする24mg[オウヒ400mgに相当]
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物咳を鎮める16mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩気管支を広げて呼吸を楽にし、咳を鎮める
鼻づまりを改善する
20mg20mg20mg20mg20mg30mg
塩酸プソイドエフェドリン鼻づまりを改善する45mg
ジヒドロコデインリン酸塩咳を鎮める8mg8mg8mg8mg8mg8mg8mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩くしゃみ・鼻水・鼻づまりを抑える2.5mg2.5mg2.5mg2.5mg2.5mg
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩くしゃみ・鼻水・鼻づまりを抑える1.17mg1.75mg
マレイン酸カルビノキサミンくしゃみ・鼻水・鼻づまりを抑える2.5mg
麦門冬湯乾燥エキスのどの粘膜を修復し痰を除く600mg
グリチルリチン酸ニカリウムのどや鼻の粘膜の炎症を鎮める13.3mg
無水カフェイン頭重感をやわらげる25mg
ビスイブチアミン (ビタミンB1誘導体)風邪で消耗しやすいビタミンを補給する8mg
リボフラビン(ビタミンB2)風邪で消耗しやすいビタミンを補給する4mg4mg4mg4mg4mg4mg
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パブロンの効能効果の違い

パブロンの効能効果の違い

パブロンは種類によって入っている成分が大きく違いますが、効能効果はどれもまったく同じです。

かぜの諸症状(のどの痛み、せき、たん、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、発熱、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

つまり、どのパブロンを購入しても風邪で見られる症状はひととおり抑えることができるといえます。しかし、配合されている成分によって症状の緩和の向き不向きがあるので注意が必要です。

結局どの症状にどのパブロンがいいの?

結局どの症状にどのパブロンがおすすめなの?

配合成分には違いがあるものの、効能効果はすべて同じになっているパブロン。「咳に強いのはどれ?」「のどが痛いときはどれを選ぶべき?」と迷っている方のために、簡単な比較表を用意しました。

  • 熱、頭痛、のどの痛み
  • 鼻水
  • 鼻づまり

これらの症状に対して、大人の方が使う場合それぞれどれくらい効果があるのかを評価しているので、ぜひこちらを参考にしてみてください。

  • よく効く→◎
  • 効く→○
  • まあまあ→△

こちらの三段階で評価しています。

パブロンSゴールドWパブロンSαパブロンゴールドAパブロン50錠パブロンメディカルTパブロンメディカルCパブロンメディカルNパブロンエースPro持続性パブロン錠
熱、頭痛、のどの痛みまあまあまあまあまあまあまあまあ 効く 効く 効く よく効く よく効く
よく効くよく効くよく効く効くよく効くよく効くよく効くよく効くよく効く
よく効く 効くまあまあ効くよく効くよく効くよく効くよく効くよく効く
鼻水よく効くよく効くよく効くよく効くよく効くよく効くよく効くよく効く
鼻づまりまあまあ効く効く効く効くよく効く効く効く
詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る
岡本

効果の実感には個人差があるので、あくまで参考程度にご覧ください。

パブロンの選び方

パブロンの選び方

風邪薬は、自分の症状に合わせて選ぶことが大切です。基本的に総合風邪薬は風邪で出やすいすべての症状に効くように成分が配合されています。

そのためどのパブロンを選んでも風邪の諸症状を抑えることは可能です。しかし種類によって、とくにどの症状によく効くのかが異なります。

パブロンを選ぶときは、どの症状が一番つらいのかにフォーカスを当てて選ぶと自分にぴったりのものを選ぶことが可能です

熱、頭痛、のどの痛みが気になる方

熱や頭痛、のどの痛みがとくに気になる方は、イブプロフェンが最大量の200mg含まれているパブロンエースProや持続性パブロン錠を選んでみてください。

ほかに痰の症状も気になるようでしたらパブロンエースPro、1日に2回の服用で済むものがよければ持続性パブロン錠を選ぶとよいでしょう。

岡本

熱や頭痛、のどの痛みが気になるときはアセトアミノフェンではなくイブプロフェンが配合されているものを選ぶことがポイントです。

咳や痰が気になる方

咳や痰がとくに気になる方には、パブロンエースProやパブロンメディカルCがよいでしょう。咳を抑える成分はすべてのパブロンに含まれていますが、これら2つの製品にはプラスαで痰を出しやすくする成分が配合されています。

咳や痰以外に熱や頭痛、のどの痛みも同じくらい気になる方は、イブプロフェンが最大量配合されているパブロンエースProのほうを選んでみてください。

岡本

咳だけしか症状がないのなら、風邪薬ではなく咳止めを使ったほうがよいケースもあります。

鼻水・鼻づまりが気になる方

鼻水や鼻づまりの症状がとくに気になる方には、パブロンメディカルNがよいでしょう。鼻づまりによく効く成分である塩酸プソイドエフェドリンが配合されているため、すーっと呼吸を楽にしてくれます。

塩酸プソイドエフェドリンはパブロンメディカルN以外のシリーズには含まれていない成分です。

まりも

塩酸プソイドエフェドリンは血圧が高い方には向いていません。高血圧の方は塩酸プソイドエフェドリンが入っていないものを選びましょう。

1日に2回で済む風邪薬がほしい方

「学校や仕事があるから、お昼に飲まなくていい薬がほしい」「お昼はよく飲み忘れてしまう」という方には、持続性パブロン錠がよいでしょう。

1日2回で長く効くように設計されているため、朝と夜だけ飲めば効果が持続します。熱や頭痛、のどの痛みを抑えるイブプロフェンが最大量配合されているのもポイントです。

岡本

もっとも飲み忘れが多いのはお昼だといわれています。1日2回でいいのは便利ですね。

常備薬として家に置いておく薬がほしい方

「急に風邪を引いたときに家族で使える薬を常備しておきたい」という方には、パブロンゴールドAがよいでしょう。12歳から飲めるお薬なので、これひとつ置いておけば子どもから大人までみんなで服用できます。

大きな特徴がないお薬ではありますが、だからこそ家族では使いやすいものだといえるでしょう。

岡本

子どもも大人も飲める風邪薬があると安心ですよね。

割安な風邪薬が欲しい方向けの商品

割安な風邪薬が欲しい方におすすめなのはコレ

パブロンのシリーズでもっとも人気なのはパブロンゴールドAです。パブロンシリーズのなかではお値段が安いほうではありますが、「できるだけ安く済ませたい」という方もいるのではないでしょうか。

そのような方にぴったりなのが「新ラクロンゴールドA微粒」です。

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新ラクロンゴールドA微粒はAmazonの限定ブランドから販売されているお薬で、中身はパブロンゴールドAとまったく同じ成分が同じ量だけ配合されています。

パブロンゴールドAより300円ほど安く購入できるので、メーカーにこだわりがない方は新ラクロンゴールドA微粒を検討してみてください。

まとめ

パブロンのシリーズは、それぞれ配合されている成分が少しずつ異なります。パッケージを見ただけでは違いがわかりにくいので、次のポイントを押さえて自分の症状に合うものを選んでみてください。

チェックポイント

・熱、頭痛、のどの痛みが気になる方→パブロンエースPro持続性パブロン錠
・咳や痰が気になる方→パブロンエースProパブロンメディカルC
・鼻水・鼻づまりが気になる方→パブロンメディカルN
・1日に2回で済む風邪薬がほしい方→持続性パブロン錠
・常備薬として家に置いておく薬がほしい方→パブロンゴールドA

パブロンシリーズでもっとも人気の高いパブロンゴールドAとまったく同じ成分を含んでおり、300円ほど割安な新ラクロンゴールドA微粒もあります。

効果が同じならメーカーはどこでも構わない」という方は「新ラクロンゴールドA微粒」もよいでしょう

岡本

風邪薬は、もっともつらい症状によく効く成分が入っているものを選ぶことが大切です。合うものを選べれば症状を楽にすることができますよ。

【薬剤師解説】市販の風邪薬おすすめの選び方早く風邪を治すためには、どの市販薬が一番効くの?その疑問に薬剤師がお答えします。あなたの風邪の症状に合わせてオススメの市販薬をご紹介。症状に合わせてどの市販薬を選べばよいのかを丁寧に解説しています。市販の風邪薬選びに迷ったときにぜひ参考にしてください。...
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岡本
元大手ドラッグストアのOTC専門薬剤師。日本でトップレベルの売上げと来客数を誇る繁忙店で経験を積みました。市販薬の正しい知識について発信中。現在は「マリモドラッグ」を含め大手WEBメディアで医療記事を執筆しています。