8月の中旬頃、出かけ先のハウステンボスで熱中症になってしまった私。
あれから約20日経ちましたが、初めて熱中症にかかったということもあり、熱中症になった当日以降も「ちょっと動くとすぐに気分が悪くなる」「外に出られない」など、長引く症状に悩まされていました。
今回は、私が実際に経験した、長引く熱中症の症状について書いていきます。
熱中症は長引く?なかなかもとに戻らない体調
以前の記事で書いたように、私は熱中症にかかってしまいました。
熱中症にかかった当日のつらさは何とも言えないものです。
- 熱
- めまい
- 吐き気
- 灼熱感
- 頭痛
特に吐き気とめまいがひどかったですね。何とか家に帰り、そのままベッドでぐったり。1日休めばある程度、体調は回復するだろうとそのときは思っていました。
しかしこの日以降、 「1日休めば回復する」という考えがどれだけ甘かったのかを思い知らされました。
熱中症にかかってからの体調の経時変化
いったい私の体はどうなってしまったの?
そう思わずにはいられないほど、体調はなかなかもとに戻りません。
発症から1週間後
なんと、熱中症になって1週間が経過しても体調は元に戻りません。もちろん、かかった当日よりはマシですよ。しかし、熱中症にかかる前の体調を100点とすると、1週間後の体調は30点ほどでしょうか。
- めまい
- 吐き気
- 頭痛
この3つの症状がなかなか治らないのです。ちょっと買い物行こうと外に出ればふらふら。日差しに当たると吐き気や頭痛。とてもじゃないですけど、いつも通りの生活は送れません。
なんなら、ベランダに出て洗濯物を干すだけで吐き気がしてしばらく寝込んでしまうほどでした。食欲もほとんどないので、ゼリーばかり食べていました。
発症から2週間後
2週間も経つとだいぶ体調は良くなりました、と言いたいところですが、まだまだ外に出るだけで軽いふらつき、めまいが治まりません。
このときの体調は60点くらいでしょうか。少しずつ回復はしていますね。食欲は相変わらずあまりありません。ただ、ゼリー生活は卒業しまして、少ない量の食事でしたら摂れるようになりました。
発症から3週間後
発症から3週間後、つまりこの記事を書いている現在のことですね。体調は75点くらいまでには回復しました。ご飯もまあまあ食べられるようになりましたね。
もうそろそろ、大丈夫かな?と思ってジムに行ってみました。週に2~3日ほどジムに行く習慣があったので、早く復活したかったんです。
でもジムを再開するにはまだ早かったようです。筋トレの途中で少しだけ気分が悪くなってしまいました。ちょっと休んだら楽になったのでクロストレーナーで有酸素運動もしてみたのですが、こちらも10分ほどでダウン。
動いたり汗をかいたり、思いっきり力を入れたりするとふらっとしてしまいます。
月額会員なので、できるだけ通いたいのですがもう少しだけ体を休める必要がありそうです。
熱中症は、発症した当日が一番しんどいのは確かですが、数時間は症状が続きます。寝て起きたら完全回復なんてことはありません。万が一、熱中症になってしまった場合は数日~数週間の休養が必要です。
熱中症にかかって分かったこと
「熱中症は長引く」と聞いたことがありましたが、これ、本当です。
少しずつ確実に体調は回復していくのですが、ぐだぐだと具合の悪さを引きずっていく感じでスッキリと治りません。ちょっと動いたら吐き気やめまい。
それでも、外に出ないわけにもいかないので、水分を持って外に出かけていました。暑いところに出ることで熱中症になったあのときのことがフラッシュバックして具合が悪くなっているだけかもしれません。
そう言われても否定できないくらい、暑い日に外に出るのに慎重になりました。
熱中症になって3週間経つ今でも完全回復していません。もし、身近に熱中症になった方がいたら、しばらくは様子を見てあげてください。すぐには回復しません。
まとめ
気温が高い日に外に出たら、また具合が悪くなるかもしれない…。
熱中症になって以降、こんな考えがしみついてしまったため、なかなか外に出られません。出てもすぐに吐き気やめまいがしてしまいます。
近頃はだいぶ涼しくなってきたので、体調面でも気持ちの面でも楽になったのか、少しずつ外にも出られるようになってきました。
熱中症は思っていたよりも長引くようです。こんなつらい思いをしないためにも、熱中症にかからないようにお気をつけください。